コラムcolumn
院長より

病気についてのコラムが増えました

こんにちは、なかのこどもクリニック院長の中野優です。

一部の方はすでにお気づきかと思いますが、最近、当院のホームページで病気に関するコラムを積極的に発信しています。

クリニックの公式LINEでも情報をお伝えすることがありますが、LINEではどうしても文字数に限りがあり、スマートフォンの画面では詳しい内容を読みにくい部分もあります。そこで、より丁寧に、より正確にお伝えしたいことを、このコラムに書き溜めるようにしました。

一昨年あたりから、ChatGPTをはじめとするAIが登場し、さまざまな疑問に瞬時に答えてくれるようになりました。これは非常に喜ばしい進化です。ただ、AIが示す情報が常に正しいとは限りません。とくに医療に関する内容は、提示された情報が本当に正確かどうか、最新のデータに基づいているかどうかを見極める必要があります。その見極めは、やはり日々の臨床に携わる専門職の役割だと考えています。

当院では、日々の診療で得られる臨床経験と、常にアップデートされる最新の研究データを組み合わせて、患者さんにより良い医療を提供したいと考えています。開院して以降も、新しい論文を読み、ガイドラインの改訂を追い、学会の知見に目を配ることを怠らないよう努めています。このコラムは、そうした日々の積み重ねを、わかりやすい言葉にして保護者の方にお届けする場でもあります。

コラムの主な読者として想定しているのは、当院に通ってくださっている患者さんやそのご家族です。ただ、内容はあえて少し専門的なところまで踏み込んで書くようにしています。

これは、このコラムがより多くの方の役に立ってほしいと考えているからです。具体的には、保護者の方だけでなく、小児科を学んでいる若い先生や、小児科が専門ではないけれどお子さんを診る機会のある内科・耳鼻科などの先生方にも、何かしら参考になる部分があればうれしいと思っています。

そのぶん、保護者の方には少し読みにくく感じる箇所があるかもしれません。すべてを精読していただく必要はありませんので、ご自身やお子さんに関係のある部分をピックアップして読んでいただければ十分です。

内容についてわからないことがあれば、当院の公式LINEからご質問いただけます。LINEでのご相談は通院中の方に限らず開放しており、実際にコラムを読んで連絡をくださる方もいらっしゃいます。

クリニックという枠の中に閉じこもるのではなく、自分がこれまで学び、臨床で積み重ねてきた知識を、少しでも社会に還元したい。そんな思いでこのコラムを続けています。どうぞご遠慮なくご活用ください。

このコラムが、当院の患者さんはもちろん、遠く離れた場所にいるお子さんたちの健やかな成長の一助となることを願っています。