コラムcolumn

インフルエンザワクチンへのよくある疑問に、根拠と限界を添えて答えます

外来やLINEでは、インフルエンザワクチンについて同じ質問をたくさんいただきます。
打ってもかかるなら意味がないのではないか。3種類しか入っていない。水銀が入っていると聞いた。毎年打つと効かなくなるらしい。
SNSなどを見てご連絡される方が多いので、こういう投稿がされているのでしょう。
あなたの言う通り、どれももっともな疑問です。

結論から書きます。インフルエンザワクチンは、かかる確率を下げることと、入院や集中治療、死亡に至る重いインフルエンザを減らすことが期待できるワクチンです(※1、※3、※4、※5)。かからなくなるワクチンではありません。私はとくに重症化を減らす点を重視して、接種をお勧めしています。以下では、それぞれの疑問について、何が分かっていて、どこからは分かっていないのかを分けて説明します。

各々の質問を少し専門的に深掘りします。気になるところだけ読んでください。


「打ってもかかるなら意味がない」について

まずそもそもの話として、インフルエンザワクチンを接種しても、インフルエンザにかかることはあります。
それでも接種した子どもたち全体で見ると、発症も重いインフルエンザも減っています。

 

図1 両側とも100人。2〜16歳の不活化ワクチン試験の解析を人数に換算しています(※1)。

2〜16歳の子ども1,628人が参加した、くじ引きで接種するかどうかを決めた試験をまとめた解析では、注射の不活化ワクチンを接種すると、検査で確かめたインフルエンザにかかるリスクが30%から11%に下がると推定できました。根拠の確かさは「高い」と評価されています(※1)。100人あたりにすると30人が11人になる、という意味です。ただし、今年のどの家庭にもそのまま当てはまる数字ではありません。同じ解析は、2歳未満を対象にしたくじ引き試験は非常に少ないとも書いています(※1)。
日本の小児科で7シーズン(2013/14〜2019/20)、29,400人を調べた研究でも、発症を減らす効果が確認されています。迅速検査の結果と接種歴を比べて推定した予防効果は、A型で44%、B型で37%でした。年齢別では1〜2歳で最も高く、A型60%、B型52%でした(※2)。
接種後に発症したという一例だけで、ワクチン全体の効果を判断することはできません。その子が接種していなかった場合にどうなっていたかは、誰にも分からないからです。

重い病気については、次のような結果があります。子どものインフルエンザによる入院を調べた37の研究をまとめた解析では、入院を防ぐ効果はワクチン全体で53.3%、注射の不活化ワクチンに限ると68.9%でした(※3)。アメリカで、集中治療が必要になったインフルエンザの子ども159人を調べた研究では、集中治療を要するインフルエンザを防ぐ効果が63%、命にかかわる重症例を防ぐ効果が75%と推定されています(※4)。

死亡については、アメリカの2016/17〜2024/25シーズンの調査があります。生後6か月〜17歳のインフルエンザ関連死亡1,234例のうち、接種歴が分かった1,086例と、一般の子どもたちの接種率(調査上の平均49%)を比べました。持病のある530例のうち必要な回数を接種していたのは23%、持病のない556例では13%でした。死亡を防ぐ効果は全体で80%、持病のある子で77%、持病のない子で87%と推定されています(※5)。接種する家庭としない家庭の違いや、接種率調査の誤差は残ります。それでも、命にかかわるインフルエンザを減らすことを支持するデータです。


「前橋レポートで効果が否定された」について

「前橋レポート」とは、1980年代に、学校でインフルエンザワクチンの集団接種を中止した群馬県前橋市などと、接種を続けた周辺の市の流行状況を比較し、1987年にまとめられた調査報告書です。当時の「子どもへの集団接種で、地域全体の流行を抑えられるのか」という問いを検討したものです。
インフルエンザワクチンが効果がないとする論説の中で、よく用いられるのが前橋レポートです。
「集団接種してもしなくても、インフルエンザにかかる確率は変わらない」という趣旨で引用されます。

この調査の一番の問題点は、インフルエンザ罹患をきちんと把握できていないことです。この調査では流行期間中に「37℃以上の発熱があり、連続2日以上欠席した子」や「発熱は不明でも、連続3日以上欠席した子」を「罹患者」と数えています。検査でインフルエンザと確認した発症数ではなく、ほかの感染症などによる発熱・欠席を分離できていません。休んだらインフルエンザに罹患したと扱っているわけです。(※6-1)。

子どもは、インフルエンザ以外の理由でも熱を出します。例えばフルミストの国内試験では、接種後14日以内の38℃以上の発熱は、ワクチン群で608人中60人(9.9%)、有効成分を含まないプラセボを点鼻した対照群でも302人中24人(7.9%)に見られました(※6-2)。発熱した、という事実だけでは、その原因がインフルエンザかどうかは分かりません。

これは、細かな誤差として片づけられる問題ではありません。インフルエンザ以外の発熱・欠席まで数に入れば、インフルエンザの発症数は見かけ上増えます。さらに、それらが接種群にも非接種群にも混ざることで、本来の発症の差が薄まり、ワクチンの効果を小さく見せることがあります。

何を数えたかが担保されていなければ、「差が小さかった」という数字から、インフルエンザを防ぐ効果がないとは判断できません。前橋レポートの発熱・欠席の比較は、ワクチンの「無効」や「接種不要」を示す根拠としては評価に堪えません。接種の判断には、検査で確認した発症や、入院・重症化を評価した研究を用いる必要があります。

海外では同じような研究が行われていないのでしょうか。

接種する地域をくじ引きで決め、検査で確かめたインフルエンザを数える研究が、その後に行われています。カナダの49の共同体で行われた試験では、子どもに接種した共同体の、接種を受けていない住民の発症は3.1%(1,271人中39人)で、対照の共同体では7.6%(1,055人中80人)でした。周囲を守る効果は61%と推定されました(※7)。セネガルの20の村で行われた試験では、流行株とワクチンが合った年に、村に住む人全体(接種していない人も含みます)での予防効果が36.0%と推定されました(※8)。

2008〜2013年に行われた12の無作為化試験をまとめた2026年の解析では、接種した本人への効果が44.1%、周囲への効果が13.7%でした。12試験のうち9試験では、周囲への効果を統計的にはっきり確認できていません。著者らは、周囲からの保護に頼るより、本人が接種することがインフルエンザを防ぐ最も確かな方法だと結論しています(※9)。

なお、コラム「ワクチン接種を悩まれている方へ」では、学童集団接種が行われていた時期に高齢者の死亡が少なかったという推計を紹介しています。そちらは全国統計で見た死亡の推計、ここで挙げたのは試験で検査確定した発症で、測っているものが違います。

私が接種をお勧めする理由は、前橋の欠席率の比較ではなく、接種した本人の発症や重症化を減らす根拠があるからです。周囲への効果については、検査で確認した発症を扱った上記の研究などから、条件によって異なるものとして考えています。

「3種類しか入っていないから打たない」について

今の国内の季節性インフルエンザワクチンは、A型のH1N1とH3N2、B型のビクトリア系統の3つを含む「3価ワクチン」です(※10)。2026/27シーズンも3価で、3つの株はいずれも2025年に分離されたウイルスから選ばれています(※12)。ワクチンは、そのシーズンに流行すると予測されたウイルスを使って毎年つくられます(※10)。

以前は、B型の山形系統も含む4価でした。国は、2025/26シーズン以降は3価で接種することとしました。理由は、山形系統の自然感染が2020年3月以降確認されておらず、WHOの諮問委員会も、山形系統をワクチンに含める正当性はすでに失われているとの見解を示したためです(※11)。流行しているウイルスへの備えを理由なく減らした変更ではありません。

ワクチンでできた抗体は、ウイルス表面の目印を認識します。別のウイルスでも目印が似ていれば、抗体が反応して予防に役立つことがあります。これを「交差防御」といいます。カナダの2017/18シーズン途中の推定では、ビクトリア系統を含む3価ワクチンが主に使われていたにもかかわらず、主に山形系統が流行したB型に対して55%の予防効果が推定されました(※13)。

ただし、似ていればいつも十分に効くわけではありません。カナダの2011/12シーズンでは、ワクチンと同じ系統のB型への効果が71%だったのに対し、異なる系統への効果は27%で、統計的にはっきりした効果は確認できませんでした(※14)。セネガルの試験でも、ワクチンに含まれない山形系統が主に流行した年は、効果をはっきり確認できませんでした(※8)。このB型の結果を、A型の別の亜型や鳥インフルエンザなどに広げて考えることはできません。山形系統が再び流行すれば、今の3価ワクチンにはその成分が入っていないことになります。

図2 3価ワクチンに含まれるのは、A型2つとB型ビクトリア系統。自然感染が確認されなくなったB型山形系統を外した変更です。ウイルスの姿は模式図です(※10・11)。


「毎年流行株を外すから意味がない」について

ワクチンの株は、流行が始まる前に決めます。ウイルスは少しずつ形を変えるので、流行するウイルスがワクチンの株とずれることがあります。これを「ミスマッチ」と呼びます。

成人の不活化ワクチンの試験をまとめた解析では、株が合っている場合の予防効果は65%、ずれている場合でも52%と推定されました。ただし二つの推定値には誤差の幅があり、この差が毎年一定という意味ではありません(※15)。

年や型によって、大きく違うこともあります。先ほどのカナダの2017/18シーズンでは、H3N2に対する効果は17%で、誤差を考えると効果がない可能性も含む数字でした(※13)。日本の2025/26シーズンには、サブクレードKと呼ばれるH3N2が主に流行しました。入院した発熱児1,033人を対象にした研究では、不活化ワクチンのA型に対する予防効果は43%と推定され、B型への効果は統計的にはっきり確認されませんでした(※16)。外来の軽症例を含むすべての子どもに、そのまま当てはめる数字ではありません。

重い病気への効果も調べられています。先ほどのアメリカの集中治療例の研究では、ワクチン株とずれたB型ビクトリア系統に対して75%の予防効果が推定されました。一方、ずれたH1N1に対する推定値は47%と、型によって差がありました(※4)。

ミスマッチの年にも効果が残ることは多いのですが、どの年にも同じように残るとは保証できません。効果に幅があることを前提に、重いインフルエンザを減らすために接種する、というのが私の考えです。

「チメロサール(水銀)が入っている」について

チメロサールを含まないインフルエンザワクチンもあります。気になる方は、接種前にお声かけください。当院で使う製品を確認してお答えします。ここから先は、入っていて大丈夫なのかを知りたい方のための内容です。

チメロサールは、不活化ワクチンに使われてきた保存剤です。体の中ではエチル水銀になります(※17)。魚で話題になるのはメチル水銀で、名前は似ていますが別の物質です。エチル水銀の血液中の半減期は3〜7日で、便から効率よく排出されます。WHOの専門委員会は、メチル水銀の基準をそのままチメロサールの評価に使うのは適切ではないとしています(※17)。

チメロサールに毒性がない、という説明は正しくありません。チメロサールを体重1kgあたり83mg飲んだ44歳の男性が、腎臓の障害、昏睡、多発神経障害、呼吸不全などの重い中毒を起こした報告があります(この方は完全に回復しています)(※18)。ただし、大量に飲んだときの毒性と、ワクチンに含まれる量で健康被害が増えるかは、別の問いです。中毒例の量は安全と危険の境目を示す値ではなく、投与の方法も違うため、単純に割り算して「何万分の1だから安全」と結論することもできません。

「血液から早く消えるだけで、脳には残るのでは」という疑問もあります。生まれて間もないサルの実験では、チメロサールを含むワクチンを受けたサルは、メチル水銀を受けたサルより脳の総水銀量が約3分の1でした。一方、脳に残った水銀のうち無機水銀の割合は、34%と7%で、チメロサールの側が高くなっていました(※19)。この結果は、安全とも危険とも直接は示していません。メチル水銀と同じ物差しでは測れない、ということです。人でどうかは、人を追った研究で確かめる必要があります。

人で調べた研究があります。イタリアでは、1992〜93年の百日咳ワクチンの試験で、乳児期に受けるチメロサールの量が異なる2群にくじ引きで分けられた子ども1,403人を、約10年後に調べました。24項目の神経心理検査のうち、量と関連があったのは2項目で、著者らは検査の数が多いため偶然で説明できる可能性があるとしています(※20)。アメリカで7〜10歳の子ども1,047人に42項目の検査をした研究でも、乳児期のチメロサールの水銀と神経心理機能の低下との因果関係は支持されませんでした(※21)。

WHOが2010〜2025年の研究をまとめたレビューは、方法論的に最も確かな研究は、チメロサールを含むワクチンと自閉スペクトラム症との因果関係を支持していないと結論しています。関連があると報告した研究は、根拠の強さが非常に低く、偏りのリスクが高いと評価されています(※22)。

ただし、ここで紹介した追跡研究は学童期までの評価です。成人期のあらゆる健康影響まで調べ終えた、とは言えません。分かっている範囲で、検出できる害は見つかっていない、というのが正確な言い方です。

「毎年打つと効かなくなる」について

「繰り返し接種した人では、その年の効果が低くなることがある」という研究結果は実際にあります。アメリカで8シーズン、9歳以上の7,315件の受診を調べた研究では、今シーズンだけ接種した人、前シーズンだけ接種した人、両方接種した人で、予防効果はほぼ同じでした。一方、過去5年間の接種歴で分けると、H3N2への効果は、過去に接種歴のない人で65%、頻繁に接種していた人で24%でした(※23)。成人を多く含む観察研究で、接種歴以外の条件の違いも残ります。

図3 比べる相手を分けて読む図です。2年連続接種と「今年だけ接種」との比較、両年未接種との比較は、別の問いです。研究の集団・型・年によって結果は異なります(※24)。

その後、41の研究を統合した解析では、今シーズンだけ接種した人と比べて、前シーズンと今シーズンの両方に接種した人の予防効果は、H1N1で9ポイント、H3N2で18ポイント、B型で7ポイント低い傾向がありました(根拠の確かさは低いと評価されています)。ただし、どの型でも、2シーズン続けて接種した人は、接種しなかった人より予防効果がありました。著者らは、現時点で接種の方法を変える根拠にはならないとしています(※24)。

ワクチンの株は、流行の予測に合わせて毎年選び直されます(※10)。去年の接種だけで今年の流行に備えられるとは限りません。
繰り返し接種による変化は、今後も調べる必要があります。そのことを踏まえたうえで、私は毎シーズンの接種をお勧めしています。

「他のウイルスにかかりやすくなる」について

「ワクチンを打つと他のウイルスにかかりやすくなる」という説のきっかけは、香港で子ども115人をワクチン群と偽薬群に分けた試験です。9か月間で、インフルエンザ以外の呼吸器ウイルスの感染がワクチン群で多く(相対リスク4.40、誤差の幅1.31〜14.8)、人数が少なく幅の広い結果でした(※25)。その後、5歳未満の子ども2,010人と50歳以上の1,738人を調べた研究では、接種とインフルエンザ以外のウイルスの検出との関連は見られませんでした(※26)。アメリカ国防総省の関係者を調べた2017/18シーズンの研究でも、インフルエンザ以外のウイルス全体では関連は見られませんでした。ウイルスごとに見ると、一部の季節性コロナウイルス(新型コロナウイルスではありません)とヒトメタニューモウイルスでは接種と関連があり、パラインフルエンザウイルスやRSウイルスでは、逆に感染しにくいことと関連していました(※27)。ワクチンの影響なのか偶然なのかは、まだ分かっていません。

接種後に受診を考える目安

接種した部位の赤み・はれ・痛みは10〜20%、発熱や頭痛、だるさは5〜10%の方に起こり、通常2〜3日で治まります(※28)。この範囲であれば、ご家庭で様子を見てかまいません。強いアレルギー反応はまれですが、接種後すぐに起こることが多いため、接種後30分は、接種した医療機関内で安静にしてください(※28)。

まれな重い副反応として、ギラン・バレー症候群、急性脳症、急性散在性脳脊髄炎、けいれんなどが報告されています(※28)。息が苦しい、唇が紫色、ぐったりして反応が悪い場合や、けいれんが5分以上続く場合は119番に通報してください。じんましん、手足の力が入りにくいなどの症状も、接種からの日数にかかわらず速やかに医療機関へ相談してください。

接種後の発熱がすべて副反応とは限りません。接種前の体調、卵アレルギーがある場合の考え方、接種回数や費用は、コラム「インフルエンザワクチンQ&A」にまとめています。鼻のワクチンについては「フルミストと注射」と「フルミスト接種後の発熱」をご覧ください。

効果を得るための接種時期

効果が出るまでには接種から約2週間かかり、効果が期待できるのは約5か月とされています。このため、例年12月中旬までに接種を終えることが勧められています(※28)。注射の不活化ワクチンは、生後6か月以上13歳未満では通常2回接種です。経鼻弱毒生ワクチン(フルミスト)は2歳以上19歳未満が対象で、1シーズン1回です。製品によって対象や接種方法が異なるため、予約時に確認してください(※10)。

私は、インフルエンザワクチンの接種をお勧めしています。期待できる効果だけでなく、副反応や、まだ十分に分かっていないことも、診察室でお話しします。そのうえで、接種しないと決めたご家族も、同じように受け入れます。接種の考え方が違うことを理由に、お子さんの診療をお断りすることはありません(当院の考え方は「ワクチン接種を悩まれている方へ」にも書いています)。

疑問を一緒に考える時間は大切にしています。一方で、限られた診療時間を、相談を必要としている方とお子さんの診療に使えるよう、診察室で同じ議論を長時間繰り返すことはお受けしていません。迷いが残っていても、考えが違っていても、お子さんに医療が必要なときは、ためらわずご相談ください。

参考文献

※1 Jefferson T, et al. Vaccines for preventing influenza in healthy children. Cochrane Database Syst Rev. 2018;CD004879. PMID: 29388195

※2 Shinjoh M, et al. Trends in effectiveness of inactivated influenza vaccine in children by age groups in seven seasons immediately before the COVID-19 era. Vaccine. 2022;40(22):3018-3026. PMID: 35450780

※3 Boddington NL, et al. Effectiveness of influenza vaccination in preventing hospitalization due to influenza in children: a systematic review and meta-analysis. Clin Infect Dis. 2021;73(9):1722-1732. PMID: 33772586

※4 Olson SM, et al. Vaccine effectiveness against life-threatening influenza illness in US children. Clin Infect Dis. 2022;75(2):230-238. PMID: 35024795

※5 Leonard JS, et al. Influenza vaccine effectiveness against pediatric death in the United States: 2016-2025. Pediatrics. 2026;158(2):e2026076453. PMID: 42402353

※6-1 前橋市インフルエンザ研究班.ワクチン非接種地域におけるインフルエンザ流行状況.1987.全文再編集版(2004年)、p.22(罹患者の定義)、p.31、49–50(血清学的検討)。

※6-2 医薬品医療機器総合機構(PMDA).フルミスト点鼻液 審査報告書.2023年承認時資料、国内第Ⅲ相J301試験、p.12–13、表14(PDF14–15ページ)。

※7 Loeb M, et al. Effect of influenza vaccination of children on infection rates in Hutterite communities: a randomized trial. JAMA. 2010;303(10):943-950. PMID: 20215608

※8 Niang MN, et al. Estimates of inactivated influenza vaccine effectiveness among children in Senegal: results from 2 consecutive cluster-randomized controlled trials in 2010 and 2011. Clin Infect Dis. 2021;72(12):e959-e969. PMID: 33165566

※9 Gilmore AC, et al. Indirect influenza vaccine effectiveness under randomized conditions: a systematic review and meta-analysis. Clin Infect Dis. 2026. PMID: 41762145

※10 厚生労働省. インフルエンザQ&A(2025年12月19日版). https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/yobou-sesshu/vaccine/influenza/index.html

※11 厚生労働省. 季節性インフルエンザワクチン及び新型コロナワクチンの製造株について検討する小委員会(2025年5月28日)資料「2025/26シーズン向けインフルエンザHAワクチンの製造株について」. https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/001494610.pdf

※12 厚生労働省. 同小委員会(第4回、2026年5月26日)資料4「2026/27シーズン向けインフルエンザHAワクチンの製造株について」. https://h-crisis.niph.go.jp/wp-content/uploads/2026/05/001702434.pdf

※13 Skowronski DM, et al. Early season co-circulation of influenza A(H3N2) and B(Yamagata): interim estimates of 2017/18 vaccine effectiveness, Canada, January 2018. Euro Surveill. 2018;23(5). PMID: 29409570

※14 Skowronski DM, et al. Influenza A/subtype and B/lineage effectiveness estimates for the 2011-2012 trivalent vaccine: cross-season and cross-lineage protection with unchanged vaccine. J Infect Dis. 2014;210(1):126-137. PMID: 24446529

※15 Tricco AC, et al. Comparing influenza vaccine efficacy against mismatched and matched strains: a systematic review and meta-analysis. BMC Med. 2013;11:153. PMID: 23800265

※16 Shinjoh M, et al. Effectiveness of inactivated and live-attenuated influenza vaccines in children during the 2025-2026 influenza season. Vaccine. 2026;88:128869. PMID: 42349133

※17 World Health Organization, Global Advisory Committee on Vaccine Safety. Thiomersal and vaccines. https://www.who.int/groups/global-advisory-committee-on-vaccine-safety/topics/thiomersal-and-vaccines/thiomersal-vaccines

※18 Pfab R, et al. Clinical course of severe poisoning with thiomersal. J Toxicol Clin Toxicol. 1996;34(4):453-460. PMID: 8699562

※19 Burbacher TM, et al. Comparison of blood and brain mercury levels in infant monkeys exposed to methylmercury or vaccines containing thimerosal. Environ Health Perspect. 2005;113(8):1015-1021. PMID: 16079072

※20 Tozzi AE, et al. Neuropsychological performance 10 years after immunization in infancy with thimerosal-containing vaccines. Pediatrics. 2009;123(2):475-482. PMID: 19171612

※21 Thompson WW, et al. Early thimerosal exposure and neuropsychological outcomes at 7 to 10 years. N Engl J Med. 2007;357:1281-1292. PMID: 17898097

※22 World Health Organization. Vaccines, thiomersal and autism spectrum disorder: evidence review 2010-2025. https://www.who.int/publications/i/item/9789240123533

※23 McLean HQ, et al. Impact of repeated vaccination on vaccine effectiveness against influenza A(H3N2) and B during 8 seasons. Clin Infect Dis. 2014;59:1375-1385. PMID: 25270645

※24 Jones-Gray E, et al. Does repeated influenza vaccination attenuate effectiveness? A systematic review and meta-analysis. Lancet Respir Med. 2023;11:27-44. PMID: 36152673

※25 Cowling BJ, et al. Increased risk of noninfluenza respiratory virus infections associated with receipt of inactivated influenza vaccine. Clin Infect Dis. 2012;54:1778-1783. PMID: 22423139

※26 Sundaram ME, et al. Influenza vaccination is not associated with detection of noninfluenza respiratory viruses in seasonal studies of influenza vaccine effectiveness. Clin Infect Dis. 2013;57(6):789-793. PMID: 23748138

※27 Wolff GG. Influenza vaccination and respiratory virus interference among Department of Defense personnel during the 2017-2018 influenza season. Vaccine. 2020;38(2):350-354. PMID: 31607599

※28 厚生労働省. 令和6年度インフルエンザQ&A(副反応・接種方法の記載を確認). https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/QA2024.html